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テクノロジー

2020.05.22 アジャイル開発の基礎を学ぶ! リーン、アジャイル開発、デザイン思考をデジタルに適用するには

CI&T

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00:00 皆さんこんにちは。アクイアジャパンの福岡です。
00:09 本日は「アジャイル開発の基礎を学ぶ!リーン、アジャイル開発、デザイン思考をデジタルに適用するには」というテーマで、CI&Tのアジアパシフィック&ジャパンのヴァイスプレジデント務めるフェリペ・ルビンさんをスピーカーにお招きしております。
00:25 ※英語
00:35 よろしくお願いします。 ※英語
00:51 (通訳) 初めまして。CI&Tのアジアパシフィック、ヴァイスプレジデントのフェリペと申します。ソフトウェア開発業界に20年以上おりまして、本日皆様の前でお話しできることを楽しみにしています。
01:03 また、CI&Tのマーケティングを担当するミヤザキさんにもご参加いただいております。こんにちは。
01:11 こんにちは。CI&Tでマーケティングを担当しております、ミヤザキと申します。 本日はよろしくお願いします。
01:19 アクイアからは本日はパートナーセールスを担当するコサカと、同じくセールスを担当しております小林からセッションを行わせていただきます。 コサカさん小林さんよろしくお願いします。
01:29 よろしくお願いします。
01:32 また本日は逐次通訳をアクイアソリューションエンジニアであるキシが行います。スライドごとに通訳をいれますのでもし聞き取れないところでしたり、不明なところがあればチャット機能、Q&A機能を用いてお気軽にご質問ください。
01:49 最近アクイアではウェビナーに関するアンケートを取らせていただいたのですけれども、やはりその場で質問ができることですとか、参加している一体感などお求めになっている視聴者の皆様が多くいらっしゃいましたので、セッションの途中であっても答えられるものには質問にお答えしたいと思います。 では、フェリペさんよろしくお願いします。
02:15 ※英語
02:37 (通訳) 改めまして、皆様本日はありがとうございます。この時間は我々CI&Tがどのようにアジャイルとリーンを適用しているのかということと、アジャイルとリーンに関連したデザインシンキング等のことについて紹介していきたいと思います。
02:53 ※英語
03:19 (通訳) 今回のアジェンダは3つのパートに分かれております。まずはアジャイルとは何かをご紹介させていただきまして、CI&Tではアジャイルを使ってどのようにして成功しているのかということ、そして最後に皆様にお持ち帰りいただけることとしましてみなさまの組織、アジャイルの変革を進めるにはどのようにすればいいかをご紹介していきたいと思います。
03:40 ※英語
03:49 (通訳) CI&Tについて少しだけ紹介すると、我々はデジタル変革を支援するパートナーです。25年の実績がありまして、リサーチ・データサイエンス・デザイン・開発等の2500名の専門家がおります。
04:02 ※英語
04:21 (通訳) CI&Tは、アジャイルとリーンを基本的な柱とし、その中でもデジタル戦略、デジタルトランスフォーメーションやカスタマーエクスペリエンス、データ、AI、デジタル製品、ウェブやモバイルアプリ等の構築デザインとか、ソフトウェアのシステムディベロップメントの6つのサービスを提供しております。
04:48 ※英語
04:56 (通訳) CI&Tはグローバルに拠点がありまして、APJでは日本や中国、オーストラリアに拠点がございます。
05:06 ※英語
05:15 (通訳) 我々は世界的に非常に有名なブランド、Fortune 500やFortune 1000に入っているようなブランド、企業の皆様にサービスを提供させていただいております。
05:26 ※英語
05:57 (通訳) CI&TとアクイアDrupalの関係になります。Drupalの開発者は300人以上おりまして世界全体におります。アクイア認定を受けている開発者も40人以上おりまして、1,500以上のDrupalのウェブサイトを構築、補修しております。開発、補修するだけでなくDrupalのソースコードにコントリービュートするというオープンソース的な貢献も多くなってきております。
06:26 ※英語
06:37 (通訳) すでに12年以上アクイアとCI&Tはパートナーを組んでおりまして、パートナーの中で認定を受けている非常に強い連携を持っているパートナーです。
06:48 ※英語
07:08 (通訳) アジャイルで開発する上ではアジャイルの開発に対応したプラットフォームというのが非常に重要になりまして、アクイアはそれに対応しております。
07:17 ※英語
07:23 (通訳) それでは本題です。何がアジャイルで、何がアジャイルではないのかというところを紹介します。
07:29 ※英語
07:40 (通訳) アジャイルの定義になります。黒い文字で書いてある部分がハイライトしてありますが、これはプロジェクトのすすめ方ということになります。
07:50 (通訳) ポイントとしては、iterative つまり繰り返し行うということと、それが incremental つまり区切られているということ、そしてproduct developmentつまり製品開発、ソフトウェアに関わらず製品開発に使えるアプローチということです。
08:08 ※英語
08:26 (通訳) アジャイルの素晴らしいところは、まずはflexibleである、つまり変更が可能であるということです。環境や外部の状況の変化に応じてプロジェクトを変更していけます。
08:46 ※英語
09:00 (通訳) アジャイルを実践するメソッドとして、The Scrum Frameworkというのがあり、CI&Tでもこれを採用しております。
09:08 ※英語
09:19 (通訳) 一番左にあるproduct backlogとは、ウォーターフォールによる要件の一覧ということです。
09:29 ※英語
09:45 (通訳) sprint backlogとは、2~3週間で実装可能な範囲の要件を、product backlogから抜き出して入れたものがsprint backlogです。
10:00 ※英語
10:07 (通訳) 何をbacklogに入れるのかを決めるのがplanning meetingになります。
10:14 ※英語
10:26 (通訳) このbacklogをもとにエンジニアが実装を行います。これは、実装してテストをしてレビューをして、一番大事なことはテスト環境でもいいので実際にリリースすることがポイントになります。
10:42 ※英語
10:56 (通訳) 2~3週間の開発を何度も繰り返します。この中でどういうところが良かったのか悪かったのかという振り返りを行ってプランニングに活かすという繰り返しを行うことで、効率よく開発するというのがこのThe Scrum Frameworkです。
11:17 ※英語
11:29 (通訳) スクラムの中で重要なのが、daily scrum meetingという毎日行う15~20分くらいのミーティングになります。この参加者は、エンジニアやプロダクトマネージャーのほかに、プロダクトオーナーという作成する製品に対して責任を負う人が参加しているというのが重要になります。
11:51 ※英語
12:00 (通訳) 今までがスクラムについての説明でした。そして次にアジャイルソフトウェア開発とは何かについてを説明します。
12:09 ※英語
12:20 (通訳) このアジャイルのキーポイントですけれども、まず一つ目にこれは証明された方式であるということです。非常に多くの企業がアジャイルを採用し成功しております。
12:33 ※英語
12:49 (通訳) そしてアジャイルで重要なのが、ひとつのチームとして協力し合う、信頼するということです。協力というのはチームの中での協力もそうですが、同じプロジェクトにいる外部のパートナーやステークホルダーとも協力していく姿勢が重要です。
13:07 ※英語
13:19 (通訳) そして3つ目は透明性です。これについては、問題があることを明確にすることが非常に重要で、問題がわかるからこそ問題に対して解決策を模索していけるのです。
13:30 ※英語
13:51 (通訳) 進化というものにフォーカスしているのがアジャイルの特徴です。「完璧であるということはよいことの敵だ」という言葉があり、最初から完璧を求めているのではなく、常に進化していくということです。
14:07 (通訳) このキーワードになるのがMVPという最低限必要な機能を持ったプロダクトという意味で、これに的を絞ってそれを進化させていくという方式になります。
14:20 ※英語
14:48 (通訳) そして5つ目に、change=変革ということです。アジャイルはエンジニアやITの部分だけでアジャイルを行えばいいというだけでなく、会社もしくはグループ全体がアジャイルであるという必要があります。
15:05 (通訳) それはCTO、CDO、CMOといった重役のレベルまでアジャイルを行っていくことが成功へのキーポイントになります。そしてrespect the cycleという言葉がありますが、要件の変更というのはできるのですが2~3週間で行うbacklog、sprintの中の作業の変更というのは許されないという厳しいルールがあります。
15:33 ※英語
15:56 (通訳) Value Engineeringという価値の高いものを作ることもポイントです。一番優先順位の高いものから開発していくことで最初からアジャイルの成果が見えやすいという利点があります。
16:16 ※英語
16:25 (通訳) 何がアジャイルかということと合わせて、何がアジャイルではないかということも紹介していきます。
16:32 ※英語
16:53 (通訳) アジャイルに対する誤解があります。アジャイルはソフトウェア開発がコントロールされていないという誤解です。それは逆で、アジャイルの開発というのはウォーターフォールで行うプロジェクトよりも厳格なルールが必要になってきます。
17:12 ※英語
17:30 (通訳) プロジェクト変更可能ということで最終的なアウトプットが何かわからないのではないかという誤解もあります。これに対して重要なのは、メトリクスつまりどれくらいの価値をアジャイルの開発で引き出せたのかという指標、それを表示するツールが実装されていれば予測可能になります。
17:51 ※英語
18:14 (通訳) ドキュメンテーションが全くないというような誤解もありますが、ドキュメンテーションも成果物になります。ただ、そのドキュメントというのは変わっていくものという前提を持って作成する必要があります。
18:31 ※英語
18:57 (通訳) そしてアジャイルを導入すればソフトウェア開発が何でも早くなるということも誤解です。正しくは、正しいスコープ、やるべき事は何かというのが先にあればそれを目指して学習してフィードバックを行うというサイクルを早くするために、結果として開発が早くなるというのが正しいです。
19:16 ※英語
19:39 (通訳) エンジニアやITに関連する人たちがアジャイルでなければいけないというのも誤解です。すべての関係者がアジャイルでの開発の成功を目指して今までとは違う行動を取る必要があります。
19:53 ※英語
20:22 (通訳) そして、このアジャイルだけで全てが解決するかというとそういう訳ではありません。アジャイルを有効に活用して、実践するためのやり方が別にありますのでそれを紹介していきます。
20:36 ※英語
20:45 (通訳) CI&Tはどのようにこのアジャイルを活用してソフトウェア開発を行っているかを紹介していきます。これがリーン・デジタルトランスフォーメーションと言います。
20:58 ※英語
21:14 (通訳) これはニール・アームストロングの言葉で “最後から初めて、最初に戻る”があります。つまりゴールは何かということを明確にしてそれに向かって歩いていくということが重要です。
21:28 ※英語
21:47 (通訳) 2006年からCI&Tはリーンをスタートしております。このリーンというのはトヨタ生産方式と同じ意味なのですが、どんどん無駄を省いていくという方法と考え方です。これを2006年から今まで続けております。
22:05 ※英語
22:24 (通訳) 3つの柱を使ってCI&Tはリーン、デジタル、無駄を省いたデジタルの開発処方を確立しています。一つ目は、デザインとデリバリー、開発についてリーンを行っていきます。
22:39 ※英語
22:53 (通訳) 左のリーダーシップについてです。組織をどのようにアジャイルに変えていくかということについては、リーダーシップをとる企業の重役レベルが無駄を省いたリーンという考え方で行っていく必要があります。
23:09 ※英語
23:20 (通訳) 特にリーダーシップは人事の話にもなるのですが組織全体としてリーンを行っていくという考え方が必要です。
23:32 ※英語
23:48 (通訳) 右側のマネジメントについてですが、これはリーダーやマネージャーがどのように開発者と連携していくかということがポイントになります。どのように効果の指標をみてそれに対するフィードバックを開発者に影響するかというのがポイントです。
24:08 ※英語
24:25 (通訳) 我々CI&Tは非常にたくさんの大きなお客様と一緒にプロジェクトを行ってきて、その中で非常に多くのことを学び、我々自身も非常に大きく変革してきました。
24:39 ※英語
24:49 (通訳) まず、リーダーシップに大切なことは下の者をコントロールするという考え方ではなくて、一緒に目的に向かって歩いて行く、それをリードするという考え方が必要です。
25:04 ※英語
25:15 (通訳) そして、リーダーとしてももう一つ重要なことは、リーダーは全てを知っているという体制ではなく一緒に学んでいく姿勢が大事であるということです。
25:32 ※英語
25:47 (通訳) そして、失敗を許容することもリーダーにとって重要なポイントです。失敗を許し、かつ実験ということを非常に有効に活用していく。それが失敗したとしてもカバーすることに重きを置くことが重要です。
26:05 ※英語
26:31 (通訳) これらを統括すると4つのポイントがわかります。1つ目は顧客に対してソフトウェアを提供しているということを第一に考える必要があります。
26:43 ※英語
26:53 (通訳) チームは自立している必要があるということです。つまり、リーダーからの指示を待って行動する、各自が自分のやりたいことを理解していてそれに向かって進んで行けるというチームを作ることが重要です。
27:06 ※英語
27:21 (通訳) リーダーシップにはチームが目指すべきゴールを与える必要があります。目標は大胆なものである必要があり、それを目指して学習して各チームが効率的になってそれを目指していくことにチャレンジさせるためです。
27:39 ※英語
28:05 (通訳) 学ぶということが非常に重要で、そのためには実験を繰り返していく必要があります。その中でも実験を素早く行い、間違えたらすぐに戻ることで早く正解にたどり着けるような組織にすることが重要です。
28:24 ※英語
28:41 (通訳) そして重要なのは、まず学び、それをBUILD=実践すること、そしてMEASURE、実践したことがどれくらいの効果があったのかを分析して学び、また次の実践に活かすというサイクルが重要です。
29:00 ※英語
29:15 (通訳) 何度も言いますが、それは組織全体で行う必要があります。それはリーダーだけがその考えを持っていてもダメですし、部下だけが持っていてもダメです。組織全体がこの考え方を持っておく必要があります。
29:34 ※英語
29:45 (通訳) では、考え方はわかったけれども、どのようにスタートしていったらいいのかについて説明していきます。
29:53 ※英語
30:19 (通訳) ソフトウェア開発を含め、プロジェクトを始めるときには2週間から長いときでは8週間かけて、ディスカバリーという状況を分析する制度を行います。それは技術的な部分だけでなくて、ビジネスの観点からどういう必要があるのかということと最終的なエンドユーザーがどういうものを必要としているかという3つの観点から分析していきます。
30:43 ※英語
31:15 (通訳) その分析が終わったあとには90日間で結果を出すということを目指しています。それは、アジャイルで行っているプロジェクトが何らかの、たとえばコストの削減であったり、利益の増加であったりという効果を出し、且つお客様からのフィードバックをもらうということが90日間で重要なことです。
31:41 ※英語
31:52 (通訳) 5つのポイントを紹介します。これは、CI&Tがアジャイルを開発するためのマイルストーンになります。
32:05 ※英語
32:23 (通訳) まず、無駄を省き改善していくリーンとアジャイルを正確に実践することが一番必要なことです。そして忘れてはいけないのがこれをメトリックス=指標を持ってはかるということになります。
32:39 (通訳) リードタイムはどれくらいなのか、品質はどうなのか、生産のスピードなど分析して次のスプリントにできることを予測していくということがポイントになります。
32:54 ※英語
33:26 (通訳) 2つ目にMVP、最低限必要な製品にフォーカスするということが大事です。上の図ですと、最終的に4番になるまでお客様はハッピーでない、何も使い物にならないからです。
33:45 (通訳) 逆に、下にあるのがMVP。一応動くものを作り、それをどんどん改善していき、最終的には上の図の4番で提供されているものより良いものができあがります。
34:01 ※英語
34:08 (通訳) 次は非常に難しいものではあるのですが、スコープの測定です。必要な機能というのはどのくらい複雑かをはかる指標をもつということです。
34:21 ※英語
34:42 (通訳) スコープの測定、いわゆる工数の見積もりに相当するのですが、ファンクションポイントというやり方もありますけれども、CI&Tは独自の見積もりの方法を持っています。これがBusiness complexity pointsというもので、これを使って工数の見積もりをしています。
34:59 ※英語
35:20 (通訳) このBusiness complexity pointsというのはオープンソースで公開しているものでもあるので、後々紹介することは可能です。ポイントとしては、開発するソフトウェアのフレームワークに言わずに、要件というのはどれくらい複雑なのかということをはじき出す方法があります。
35:39 ※英語
36:20 (通訳) Value Engineeringというのを我々は非常に大事にしております。上の青い線が実際にビジネスに対してもたらす価値に対して下の黄色い線がコストになります。
36:32 (通訳) つまり80%必要な価値を出すのに往々にして50%くらいの予算が必要ということもあり得ます。そのため、優先順位をもってどういうものが非常に高い価値を持ち、且つ低コストで開発できるのかということを基準にして開発の優先順位を立てていきます。
36:54 (通訳) ものによっては少ない価値をもたらすのに対して非常に高いコストがかかるということも考えられますので、必要に応じて優先順位を立てていくということで高い結果を出すことができます。
37:08 ※英語
37:29 (通訳) そしてこのVisual Managementつまり見える化を行うこともCI&Tにとって非常に重要なことです。この図を見ればどのスクリーン、どういう機能が実装されるのかということが一目瞭然でわかるようになっておりまして、これをスプリントで何を行うのかを守るというのがアジャイルにおけるプロジェクトのコントロールになります。
37:52 ※英語
38:07 (通訳) この見える化なんですけれども、トヨタ生産方式の大野耐一さんの言葉で“問題がないことが一番の問題だ”というのがあります。問題というのはあってもいい。ただ、その問題がちゃんと見えているからこそ解決策につながるということです。
38:26 ※英語
38:54 (通訳) CI&Tがこのために行っていることのひとつとして、Gemba Walksというのがあります。これは実際にマネジメントやリーダー、外部のステークホルダの方が実際に開発を行っている現場を訪れて今何が起こっているのかということを見て、何か疑問があれば質問をします。
39:16 ※英語
39:46 (通訳) 継続的にプロジェクトをリリースしていくということが重要でして、そのためのプロセスはきちんと守られる必要があります。この中でも重要なのが継続と開発にかかる2~3週間で、その中にUATが含まれます。
40:05 (通訳) つまり2~3週間で作ったものを実際にステークホルダとなるお客様やマネジメントの方が実際に確認をしてこれで問題ないと承認されたら、それで完成となります。2~3週間で成果物をだしていく、それを繰り返すというのが継続的な開発になります。
40:29 ※英語
40:52 (通訳) PDCAをシステム化するということもCI&Tで行われています。効果の測定をシステムとして組み込んでそれによって開発を改善していきます。
41:09 ※英語
41:17 (通訳) そして3つ目のTakeawaysとして、みなさまの組織の中でアジャイルを導入するのに役に立てる情報を提供させていただきます。
41:28 ※英語
41:46 (通訳) リーダーシップの役割というのは非常に重要です。これは、命令してやれというのではなく、自分も一緒に山を登って下の者を引っ張っていく、リードしていくというのがリーンスタイルのリーダーシップになります。
42:04 ※英語
42:15 (通訳) アジャイルを初めて行うときにどういうアプローチがあるのかを紹介していきます。
42:24 ※英語
42:43 (通訳) モデルケースとなるようなプロジェクトをアジャイルで選ぶということが必要です。これが成功したときには多くの人の注目を浴びるプロジェクトであるということがモデルケースになります。
42:59 ※英語
43:13 (通訳) 実験として行う必要がある、つまり失敗したらすべてダメになってしまうというプロジェクトよりも、実験をしてもし失敗をしてもカバーできるスペースのあるプロジェクトが良いと思います。
43:28 ※英語
43:42 (通訳) 次に90日間でどのようなものが作り出せるかということを考える必要がありまして、KPIという測れるものがあることが重要です。
43:54 ※英語
44:22 (通訳) 最後に、アジャイルでやるためにアジャイルを行うというのは成功にはつながりづらいです。ポイントとしては、変化が必要である、KPIを果たす必要がある、ユーザーが主体になる、風土を変化させる、役員が実際に関与していくということが必要になります。
44:46 ※英語
45:07 (通訳) そして大事なのは、インパクトという言葉です。企業が大きな影響を与えるのがアジャイルとリーンデジタルには必要なことになります。
45:22 ※英語
45:46 (通訳) CI&T CEOセザール・ゴーンの言葉です。ビジネスインパクトのないデジタルトランスフォーメーションは意味がない、デジタルフォーメーションのためのデジタルフォーメンションは関連性がなくなってしまい、非常に耐えがたく、結局それは意味のない話で終わってしまう、なのでビジネスインパクトを起こすということがデジタルトランスフォーメーションでは非常に重要なことになります。
46:10 ※英語
46:44 (通訳) いくつかリーンとアジャイルに関するおすすめの書籍があります。詳しい情報は後ほど共有させていただきますので1つずつご覧いただくとして、ポイントはFASTERFASTERという真ん中の本がありまして、CI&TのCEOが書いた本になります。
47:00 ※英語
47:19 (通訳) FASTERFASTERはPDFで無料でダウンロードできますのでみなさまぜひダウンロードしてご覧ください。
47:35 ありがとうございました。リーン、アジャイルの開発については長年携わってきていらっしゃるフェリペさんですが、アジャイルの考え方を組織に導入する上で、ハードルになったことですとかここが難しいというような経験はありますか。
48:00 ※英語
47:57 ※英語
48:59 (通訳) 一番のハードルというのは、CI&Tもそうだったんですけれども、アジャイルでできるという確固たる信念を持つということが重要です。CI&Tも2007年まではガチガチのウォーターフォール開発を行っていた会社だったんですけれども、ある企業からアジャイルでやりなさいと言われました。そのとき、CI&TのCEOは、いやいやそれは絶対に無理と言っていたんですけれども、まずアジャイルでやってみました。
49:30 (通訳) そして失敗しました。ただ、その失敗の中にもいくつか非常に効果的なことがありました。そこから改善を続けて、アジャイル100%の会社としてやっております。
49:45 ありがとうございます。 少し時間が押してきているんですけれども、このあとCI&Tとアクイアはたくさんのプロジェクトを一緒にやっているんですが、アクイアのプロダクトがどのようにアジャイルと密に連携しているのかという視点でアクイアから30分程度セッションを行わせていただきたいと思います。コサカさん、小林さん、よろしくお願いします。
50:10 よろしくお願いします。 今のCI&Tさんの話を踏まえ、アクイアから見たアジャイルの状況はどうなのかということをご説明させていただきます。今日アクイアのウェビナーに初めてご参加いただいた方もいらっしゃいますので、冒頭にアクイアの会社概要を説明させていただきます。小林さんからよろしくお願いします。
50:37 小林の方からアクイアの会社概要をご説明させていただきます。15分弱くらいでご説明できればと思いますのでよろしくお願いします。
50:46 アクイアは、企業向けにオープンソースのCMS、Drupalをサービスとして提供している会社として創業しています。2007年に創業して、全世界で社員は1000名、お客さまは4000社ほどに上っています。
51:00 一方で日本では、まだ創業してから1年半くらいしかたっていません。本国は10数年という中で日本は1年半、日本だけベンチャーのようなユニークな形をとっております。
51:13 1年半ほどの間にこれまで20社強のお客さまにアクイアのCMSの導入をしていただいているという状況でございます。
51:23 私自身入社する前まで、Drupalを知らなくて、WordPressぐらいしかCMSで思い浮かぶものがなかったのですが、実際アクイアが提供しているDrupalというCMSはどういった特徴があるのか、大規模サイトを展開していたり多言語対応で複雑な要件などたくさんの機能を実用化したいというお客様に利益を感じていただいて採用してもらっているという状況です。
51:45 こちらは、調査期間のGartnerのMagic Quadrantなんですけれども、左側がWCM、Web Content Managementというカテゴリーで評価されていましたが、これが2020年からDXP、Digital Experience Platformsというカテゴリーで評価されるようになりました。
52:03 どちらもアクイアはリーダーとして位置付けしてもらっているのですが、皆さんいろいろな情報にリーチしていく中でお感じになられていると思いますが、もはやウェブだけで情報をゲットしているということはないですし、いろいろタッチポイントが変わっていく中でDX全体を提供するプラットフォーマーとしてアクイアもいろいろ進化していくという状況になっております。
52:21 実際に、直近ではMAのマルティックであったり、CDPのアジャイルワンという会社を買収して徐々にポートフォリオを増やしているという段階でございます。ですので、DXPベンダーとしてもっとアクイアも自分たちのポートフォリオを強化しながらリブランディングを図っていくという状況です。
53:38 ここは、アクイアのサービスをご利用いただいているお客様のロゴを掲載させていただいております。メディア&エンターテインメントや公共セクターや教育機関などありますが、特に公共セクターや教育機関の大学とかに導入企業が多いのは、当時オバマ大統領時代にホワイトハウスにも導入いただいて、それがトリガーとなって結果的に教育機関とか公共セクターで導入が進んだという背景があります。右側のネスレとかナイキとかいわゆる大きな会社さんにもご利用いただいていますし……
53:08 小林さん、コメントで画面が真っ黒というものがあるのですが、私の方では見えているのですが、他に見えていないお客様いらっしゃいましたら手を挙げていただけますでしょうか。
53:32 そうしましたら、しんごさんのほうでもう一度画面共有していただけますでしょうか。
53:40 はい、ちょっと待ってください。
53:47 たまにすみません。画面が黒くなってしまうことがあるようで。今はアクイアがどんな企業に導入いただいているかというところだったのですけれども、日本では今20社程度にご導入していただいている形になりまして、いくつかプロジェクトはCI&Tさんと一緒にプロジェクト進めさせていただいております。はい、ありがとうございます。はい、では続きお願いします。
54:16 皆さま大変失礼しました。続きをご説明させていただきたいと思います。国内では、大手企業20数社にアクイアのサービスをご利用いただいておりまして、アステラス製薬様、三菱重工様、エイベックス様等の会社様にもご利用いただいております。
54:36 先ほど、Drupalを私自身入社したときにあまり知らなかったということでしたが、もうちょっとポジショニングをお伝えすると、世界で最もポピュラーなエンタープライズ向けのオープンソースCMSとしてかなり導入されています。
54:50 右側のフォーチュンの500各ランキングの導入比率とか見ていただければ、いかにDrupalが浸透しているかというのは見ていただけるかなと思います。
55:04 DXを企業が実現するという観点ですけれども、よく言われることはいい製品を売っている会社が勝つのではなくて良い体験を提供することが差別化要因となるという風に言われていると思います。
55:13 モノよりコトという風によく言われていますが、たとえばですけれども家具のIKEAを例にとってみるとIKEAっていうのはナチュラルでシンプルな憧れの北欧スタイルの家具屋としてすごく人気があると思いますね。
55:24 私自身家の近くにIKEAがあって家族でよく行くのですが、IKEAに買い物に行った方であればご存知かと思いますけど、IKEAは場所が広いです。普通の家具屋だったらイスやテーブルなどの家具がただ並んでいるだけというのが一般的ですが、IKEAは店舗ごとに家具でトータルコーディネートされたモデルルームがたくさんあったり、オンラインだったらギャラリーの数がもっと多かったり、いろいろなアイデアを紹介していて、ただの家具屋さんではなくて生活スタイルそのものを価値提供しているような会社です。
55:53 あとはたとえば、お子さまの見守りサービス、預かりサービスとかスウェーデン料理を提供するカフェとかレストランもあっていろいろな楽しみ方があると思います。私はよく、妻が買い物している間子どもたちを見ていてあれだけ広いのに飽きずに遊んだり時間を過ごしたりしているので、IKEAに行くとなると最低でも半日コースのような感じで行くことになります。
56:10 ただ家具を買いに行くというだけの場所ではなくて、遊べるエンターテインメント施設といった位置づけかなと思います。
56:18 マーケティング的にいろいろその他ポイントがあると思いますが、アクイアのストーリーとしても個々の単品の製品こういったもので差別化を図るというのではなくて実際にお客様のその先にいるお客様が体験する世界観とかそういったものをどんどん追及していって、それで差別化を図っていく、そういったサポートをするという考え方をとっております。
56:35 とはいえそれは分かっているけど難しいかなというところかと思いますが、デジタルが普及しツールが増えて、タッチポイントも増えテクノロジーがどんどん進化しているので同じような情報をいつでも同じタッチポイントが情報を届けてくれ、それで安心した顧客体験をしてほしいという思いがあるのですけれども、実際にそうなっていくかというとなかなか難しいかと思います。
56:57 ちょっとさらっと触れますと、企業においても事業部ごとにコンテンツとかデータが分断されて一貫したメッセージをお客様にお届けできないというお悩みを抱えていらっしゃるお客様もかなりいると思います。
57:10 それが組織とか現地法人とかブランドとかキャンペーンとかそういう風な単位になると、よりデータが複雑になったりしているので、分かってはいるけれど、スパゲティー状態が起きていることがあるかと思います。
57:24 そこで、アクイアのDXのプラットフォームをご利用いただいて、コンテンツとかデータを横口で横断的に統合して優れた顧客体験を感じていただきたいと思っています。
57:35 アクイアのカバーする範囲として俯瞰してお伝えさせていただくと、顧客データを統合する真ん中左上のほうにあるCDPのアジャイルワンという製品と、その下にあるCMSコンテンツの一元化するDrupalがございます。そこからさらに右上のほうにお客様に統一化されたメッセージをお届けするようなMAのmauticであったり、その下にあるよりパーソナライズ化さしたコンテンツを管理するリフトという機能がございます。
58:01 何が言いたいかと言うと、一番左側にお客様の中にすでにあるデータがあると思うのですが、それをいかに柔軟に活用して右側の顧客体験を向上させるようお手伝いする意味でこういったカバー範囲を取っております。
58:17 この時間ではコンテンツ管理システムの部分であるCMSのコンテンツ一元化についてご紹介させていただきたいと思います。コンテンツの一元化ですといわゆるデジマ領域とCMSになりますが、マーケティングの調査によるとだいたい今でも5割以上のお客さまがウェブサイトの更新にHTML とかCSSを使っているという方がいらっしゃると思います。
58:38 実際に商談でお客様からうかがう機会があると聞いていますが、サーバーの老朽化とかOSのバージョンアップ、サポート修理とかそういったことがトリガーとなって緊急でウェブサイトをリニューアルしないといけない、引き合いをいただきます。
58:50 当然のことながら実際HTMLを触れる人はなかなかいらっしゃらなくて、パートナー企業の技術者が常駐していたりとか派遣の人が請け負っているという状況だと思うのです。 そういう人が辞めてしまった場合、できる人がいなくなってしまってコーポレートで、たとえばフェイスブックだったりSNSやウェブサイトを簡単に更新できるようにCMSを導入していただくお客様がいらっしゃいます。
59:12 ただ、ウェブサイトだと昨今マスクだったり、給付金のサイトにアクセスが急増してサイトが落ちてしまったり、そういう予測しづらい状態も起きてしまっています。さらにいろいろな人がアクセスするのでウェブサイトのトランザクションが遅くなってしまったり反応が遅くなってしまうことがあります。
59:28 結局そういうことをデジマで考えたとき、パフォーマンスが落ちると売上に直接つながってしまったり、お客様がもう来なくなってしまったりします。そういうことが起こってしまうと非常に良くないですし、キャンペーンをはっていても広告費等は戻ってきませんので、無駄になってしまいます。そのパフォーマンスがどのくらい落ちるかどうかを予測することは難しいので、我々がそれらに耐えられるプラットフォームを土台から提供させていただいています。
59:54 アクイアのCMSはサービス自体はオープンソースを使うのですが、メリットを活かし一方でデメリットを保管して、クラウド化してオープンに活用できるようにしています。オープンソースのメリットですと、ソフトウェアが無料、柔軟性が高い、コミュニティがしっかりあって技術交流が盛ん、新しい技術が生まれやすいなどがあると思います。
00:13 デメリットというと今みなさんにご視聴頂いているように、インターネットを接続していればDrupalをダウンロードできてPHPがわかる人はそれを見れたりとか、ソースコードであるとカスタマイズとかもできるので、それができるということはセキュリティ的に大丈夫なのかなとご不安のある方もいらっしゃるかと思います。ただアクイアはDrupalを作ったDries Buytaertという人が作った会社なので、その部門の配下にサポートやセキュリティ担保するチームを持っているのでその安定稼働を実際に行っています。
00:40 さらにCMSはコンテンツマネージメントシステムなので、コンテンツを多種多様なところに出しわけたりAPIへつないだり、モジュールをたくさん使えるような状態になって、そういったメリットをトータルで提供させていただいております。
00:52 本当にCMSというのは使うところにフォーカスしていただいていますし、冒頭でこんな企業にご利用いただいているとお伝えしましたがアメリカのハーバード大学など、お客様にご利用いただくにあたってあらゆる不安となるような要素を解消して頂いてかつそれを動かすインフラについても世界最高峰のセキュリティが右側にありますけれども、そういったところを取得してクラウド上でご利用いただけるのでこの左側にあるDrupalクラウドの裏側に薄く書いてあるめんどくさい部分は一切気にすることなく、ページビューとかユニークユーザーのはじき出した年額課金で安心してご利用いただいているような状況です。
01:27 サーバー、DB構築とかセキュリティ対策とかサイジングといったところのよくわからないところや面倒なところはやらなくていい、お客様へのベネフィットになるかなと思います。下のところのシステム運用で、それらにおいても障害の切りわけができるような体制をとっているので運用が非常に楽で本来やるべき業務に時間をさけるようになっています。
01:48 CMSがオープンとお伝えしているので、非常にコストベネフィットもあるというところもお伝えしたいと思います。ソフトウェア自体が無償であるとお伝えしたのでコストを抑えることができる、ただ抑えられるケースと抑えられないケースがありますが、導入企業でご紹介しているような大規模サービスとか複数サイトを活用しているという企業であればアクイアでコストベネフィットがでればいいかなと思います。
02:08 これは通常のパッケージベンダーと比較したときですが、だいたい赤いところ、これはパッケージレンタルというかライセンスだけでアクイアが提供する金額とほぼ同等かそれ以上の形になっているので非常にそのへんではコストメリットがでるんじゃないかなと考えています。
02:23 これが最後のページですけれども、本日はコンテンツの一元化のCMSの一部分のみの紹介とさせていただいていますが、カタログ画像とかCM動画、広告用画像、製造管理の情報とかこういったものをしっかりと一元管理し、さまざまなタッチポイント、ウェブとかSNSとかEメールとかそういったところに出しあてられるような非常に柔軟な仕組みを持っているという特徴があるかなと思います。
02:44 それらを多種多様なAPIを用意しているのでつないでコンテンツを一連で活用できるような土台をとっています。お客様にとって実際に自社にあるカセットとかをしっかり活用した上で提供しかつヘッドレスって書いてありますけれども、デバイスに依存せずにさまざまなタッチポイント、お客様の求めるところに出しあてられるそういった機能を持っていますのでこれらを有効活用していただきたいと思っています。
03:10 駆け足ですけれども、途中トラブルもあったり申し訳なかったですが、以上になります。
03:15 ありがとうございました。ここからはアジャイルとアクイアの関係性というところです。フェリペさんのほうからアクイアはアジャイルにいいというコメントをいただきましたが、実際に本当ですかというところがここからのパートです。15分くらいで開発手法の特徴とアクイアのアプローチを紹介します。
03:40 開発手法の特徴ですが、より現実的なところを申し上げますと、私はアクイアに入って1年強ですけれど、パートナーさんも担当させていただくにあたり、さまざまなお客様、パートナーさんを回らさせていただいて、アクイアで推奨しているベストプラクティスの開発手法はあるんですかとよく質問をいただきますので、いろいろグローバルも含めて社内でもお調べ致しました。
04:04 結論を申し上げるとわたしがいろいろなお客様に聞いた限りですと、アジャイルがオッケーなお客様というのは全体の30%くらい、70%くらいのお客様はアジャイルが難しいというような意見をいただきました。
04:24 アジャイルじゃないお客様はどういった手法を使っているかというと、ウォーターフォールと呼ばれる手法を使っています。
04:33 ウォーターフォールとアジャイルでは何が違うんですかというところを端的にポイントを記載させていただいています。
04:42 アジャイルと言ってもビッグワードになりますので、アジャイルの中でもスクラムアプローチがいいとかいろいろメソッドがありますけれども。一旦は、平均的によく言われるアジャイルのスクラムアプローチで説明させていただきます。
04:55 まずウォーターフォールには、要件定義がたくさんあり、その要件定義を元に実装してテスト、展開していきます。この計画をベースにもしくはフェーズ前提のアプローチでデプロイが実施されます。
05:08 これはあるあるだと思うのですが、要件定義のドキュメントをお客様にレビューいただき、その要件定義のスタンプラリーが5個くらいあるというのを、過去にわたしも経験したことがありますが、はじめの段階の要件定義がずれてしまうとそのあとのプロジェクトももちろん押しますし、いわゆるプロジェクトの炎上事件みたいなものが起こってしまうというのが、わたしの中のウォーターフォールのイメージです。
05:31 常に要件定義をし、フェーズごとにアプローチをしてガントチャートをきりスケジュールが押しているか押していないかというところを事細かにチェックしていきます。テスト及び製品の納品というのはプロジェクトの最後に実施され、これはよくパートナー様及びお客様のやりくりの中で検収印の問題もあるかと思うのですけれども、検収印というのは最後の最後の段階でドキュメントとプログラムが納品されるということです。
05:58 プログラム及びドキュメントはプロジェクトの最後の最後で導入され納品されることになりますので、お客様がソフトウェアを使いだして実際にビジネスに活用するというのが、ソフトウェアの納品後ということになります。なのでたとえばプロジェクトが1年後とか2年後くらいのスパンになりますと、実際のお客様の社内タイミングというのもありますがビジネスの価値、享受っていう観点で考えますと後回しになりがちなアプローチになるかなと思っています。
06:24 よく使われるものになりますのでIT部門で実施され確実性が重要視されるようなプロジェクト、手法かなと考えています。
06:34 一方でアジャイルスクラムは、先ほどフェリペさんからもご案内がありましたが独立して2~3週間おきに要件定義を元にして連続して製品をデプロイしていきます。前提条件としてすべての要件が把握できないことが前提となっていて、プロジェクトの進行状況によって要件やプロジェクト自体も変更することが前提としています。
06:55 なので要件定義がずれるからどうかということで、非常に時間を使われたりとかドキュメント作成が大量に行われたりとかありますけれども、アジャイルのアプローチというのは、もともと要件的にはなかなか難しいような状況において活用される開発手法かなと思います。
07:11 自社の状況に応じてチームを組んでビジネス要件に応じて双方向で要件が決定されるということで、チームメンバー及びお客様がより密にインテグレートしながら実施するというのがアジャイルの開発のアプローチかなと考えています。
07:26 表に並べるとこのような形です。優先順位付けですが、機能に準じて優先順位付けや要件に応じて順位付けなど、先ほどフェリペさんのほうからマニフェストなど案内されたかと思いますが、よりビジネスにインパクトがある、つまりマーケティングでいうとKPIを変更する、及び向上できるというところから優先順位付けされてプログラミングとか機能要件の実装とか優先順位付けされます。
07:58 変更というのは随時変更が前提で全ての要件を把握していなくても大丈夫です。随時その状況を押さえながらプロジェクトを実施していくことが重要です。
08:08 先ほどのフェリペさんの表にもありましたがウォーターフォールのアプローチよりもより規律が求められます。プロジェクトメンバーはそれぞれ規律性を持ってコミュニケーションをとりながらインタラクティブにすすめていくアプローチになりますので、メンバー全員に対する比重が重いアプローチかなと思います。
08:29 ただしビジネス価値は、2~3週間くらいで新しい機能が実装されていくという形なので、使える機能から使ってどんどん例えばマーケティングアクティビティなど、実際の実業務での改善できるというのがこちらのスクラムアプローチです。
08:45 ウォーターフォールアプローチというのは、技術的な依存関係に基づいて作業が優先されます。ガントチャートでいうと2つのタスクがあったときに前の工程が終わっていないのに次の工程が作れないということです。
08:57 わかりやすい例でいうと、データベースの要件定義、構成が決まっていないとそのあとのアプリがつなぎづらいとかインターフェースがわからないという話になりますと、そういった技術的な依存関係に基づいて優先順位がつけられます。つまりどこから着手するかというのが決められているのです。
09:14 要件が承認されると変更されないことが前提です。わたしもかつてウォーターフォールの環境でやっていたことがありますので、お客さまのほうから「ごめん、この要件変わったんだけど。プロジェクトの変更がありそうなんだけど」ということで、それやるといくらかかりますよとか調整をやったことがありますが、それくらい事前の要件定義がカギとなっていて、要件定義をすることができないために、要件定義のためのPoCみたいなものを受注したりするケースもあります。
09:48 プロジェクトの責任はプロジェクトマネージャーが責任を持っていて、ビジネスバリューは最後の納品まで見えづらいというのがあります。
10:02 それをやるにあったって一番わかりやすいアプローチとして、弊社の福岡の話でわかりやすい例があります。福岡は前職は電子書籍の会社でマーケターとして働いていまして、途中からアジャイルが導入されました。
10:20 ウォーターフォールはプロジェクトの最初の要件定義の時だけマーケティングが呼ばれるんですけど、アジャイルはスプリントの時も呼ばれるということで、これだけ言うと分かりづらいんですけれども、絵で示すとこのような形です。
10:35 ウォーターフォール型だと要件定義を実施し設計し、実装し、最後にテストなり検証なり入るのですが、アジャイルは機能ABC、これがビジネスインパクトがある順に優先順位をつけていきます。それぞれの機能の中で、要件定義とか計画とかプランとか設計され実装されテストされ、これが2~3週間サイクルで繰り返されますけれども、ビジネス環境の変化が訪れます。
11:02 一回要件定義を固めてしまうとここまで変更できないというのがウォーターフォールの特徴ですが、アジャイルに関してはそれぞれ常にビジネス部門の方が巻き込まれていますので、ビジネスの現状を反映しやすいというのがひとつの特徴かなと思います。
11:22 ひとつご質問いただいていて、画面設計はわかるのですが、プレビュー設計とかインター設計とかシステムを動かすための裏の仕組みづくりというのはどうしたらいいでしょうかと。要件が変わるたびにやり直すんでしょうかという質問を頂いています。
11:36 なるほど。それはアジャイルの開発のほうかな。そこはご質問いただいて恐縮なんですけれどもフェリペや技術のほうに確認してご回答したほうがいいかなと思ういます。
11:52 ケースバイケースだと思いますが、プログラムとか要件ベースで変わると思うんですけれども、一般的にそういうケースはどうすればいいかというところは、実際の商談みたいになって恐縮なんですが、確認して解決したいと思います。
12:11 アジャイルというのは要するにビジネス環境の変化を非常に取り込みやすいですし、常時要件定義のところにビジネス部門の人間が巻き込まれますので、変幻自在になりやすいです。
12:22 それを具体的にもっとわかりやすく申し上げますと、直近の3ヶ月で起こったことで、標準的なアパレルのカスタマージャーニーかなと思います。
12:35 アパレルのお客様ですと、ブランドをABいくつか持っていたりして、たとえばわたしがジャケットを購入したいときにブランドBのECサイトをみて、実際の他の商品も見てみたいというときに実店舗に行って、例えばナイロン生地っぽいとか安っぽく見えるとか、実物を見てみないと何とも言えないところがありますので、店舗に行って、さらには移動時間中とかにアプリでもうちょっと他の商品がないか確認し、また再度確認してみるかということで実店舗に行って、最後アプリで実際買うとなったときに納品がいつとか確認するとシーズン過ぎちゃうんじゃないかと思うし、袖丈を合わせるための調整はいくらぐらいになるかなとかそういったことを確認した上で、最後に店舗で買うなりネットで買うなりっていうのがあると思います。
13:28 直近の3ヶ月で起こったことですが、これはわたしが言うまでもないですが、いわゆる緊急事態宣言が発令されて店舗は閉まって来ましたので、簡単に申し上げるとよく世間一般的にも言われていますが、カスタマージャーニーであったりとかパーセプションフロー、お客さまが購入に至るまでの動線というのが変化しているというのが、直近3ヶ月で起こったことかなと思います。
13:51 先ほどフェリペさんの通訳をしていた岸さんと話していたときに、オフィスにあまり行かないようになるかなと言っていて、実際わたしも今週水曜日ウェブ担当者フォーラムのウェビナーを自宅の机から実施しましたし、今日も自宅から実施していますので、オフィスに行くベネフィットが中々見えづらいというのが出始めています。
14:20 コロナの前ですと、実際にわたしもジャケットなどを買うときにはたとえばお客様を訪問して16時半くらいに終わった時に、店舗や百貨店のお店を探してジャケットを見てみるかみたいなことをやっていたけれど、ライフスタイルが変わっているがゆえにカスタマージャーニーであったりとかパーセプションフローとかっていうのも変わっていくということになるかと思います。
14:43 なのでほとんどのお客さまがそうだと思うんですが、実店舗よりもデジタルシフトのほうに回しているというのが変化かなと思っています。
14:54 とは言っても、ウォーターフォールよりもアジャイルが最高ですよ、アジャイルがすべてを解決しますというわけではなくて、仕様や要件がきっちり固まっているようなものであったりとか、大規模なシステムやスケジュールがきちんと切られているものに関してはウォーターフォールのほうが合いやすいというのもあると思いますし、もともとウォーターフォールでやられているプロジェクトというのは、慣れているのでそちらでやったほうがいいと思います。
15:22 アジャイルスクラムでアプローチしたほうがいいものはどういうものかというと、より要件が変わりやすいというところで、環境変化が多い領域、つまりお客さまとかビジネス環境とかより近いポイントに対するアプローチっていうのはアジャイルのアプローチが非常に相性がいいんじゃないかと思っています。
15:39 とはいえ、アクイアの実案件が100%アジャイルかというとそういうわけではなくて、ウォーターフォールの案件もやっていますし準委任契約っていうのが受け入れられないためにアジャイルというのは難しいと言われるケースもあります。
15:55 ただ、アジャイルのアプローチを調べるにあたってグローバルのプロジェクショナーサービスを担当している責任者に聞いたところ、「今やっているアプローチはアジャイルだけだよ。逆にまだウォーターフォールやっているの」ということを言われてしまったので、適材適所ではありますが、デジタルマーケティングというのは、高速で変化していくと言われていますし、特に昨今というのは編成が非常に早いですので、合わせてアジャイルのベネフィットをご提供できればなとアクイアではいろいろとすすめさせていただいています。
16:26 今までの話が開発手法の話でアクイアのアプローチを紹介します。端的に申し上げるとアジャイルに相性がいいですよということなんですけれどもいくつかあります。
16:38 先ほど小林が説明させていただいたスライドと重なるんですけれども、要件が変わるとインフラの部分もインパクトも変わります。我々はこれを提供させていただいておりますので、リソースの追加というのは非常に簡単にできます。
16:53 毎回サーバーのスペックをあげたりCPUなどいろいろなパーツを組み合わせたりすることなく、アクイアをご利用いただければ容量だったりとか新しい機能がすぐ追加されます。
17:05 追加したにあたってセキュリティがダメだと全く意味がありませんのでよく標準的に使われるのがセキュリティのパスワードのような形です。
17:14 この部分というのはアクイアが実収させていただきますので、お客様はカスタマーに接するヒットしやすいようなインパクトがあるようなところから集中していただくということです。要するにリソース配分を変えるということになります。
17:31 さらにソフトウェアの領域およびパッケージ、サービスもアクイアがなぜアジャイルが適用するのかということですが、アクイアのDrupal自体がモジュラー設計のCMSです。
17:43 もともとDrupalというのはコアのエンジンやプログラムがありますけれど、グローバルで使われるようなお客様のモジュールというのがいわゆるDrupalオーバルであったりとかインターネットのほうに落ちていますので、ゼロから作らなくてもOKですというところですし、モジュール単位で該当するようなアーキテクチャというところです。
18:01 それにまさるような開発ツールCI、CDツールなど、テストの自動化であったりとかデプロイの自動化というのもアクイアのツールとして用意してあります。
18:15 さらにパソコンの環境の中に開発・テスト・本番環境が全部セットされていますので、毎回作り変える必要はなく、ビジネス要件の変更に基づいてインフラの部分を毎回組み直す必要はなくて我々のほうにいただければ簡単にできます。
18:34 Gitによるデプロイもできますし、たとえばその他SaaSとしてもマーケティングとしてもご用意していますので、スクラッチを作るよりかはるかに相性がいいかと思います。
18:47 実際に導入いただいたお客様のウェブサイトです。これは実際にCI&Tさまが導入構築に携わって頂いたお客様です。
18:57 いわゆる海運業のメガベンチャーで、川崎汽船さん、商船三井さん、日本郵船さんの3社で海運グローバル合弁事業を立ち上げました。ベンチャー企業になりますので、サイトの立ち上げを高速に行っていきたい、最近ですとコンテナの予約もウェブサイト経由で実施されるケースが多いですので、ウェブから受け入れるほうが早く立ち上がります。
19:23 海運ですので、1か国ではなくてグローバルに展開する必要があり、30か国の子会社に対して実施するということになります。プロジェクト期間は14カ月くらいですが、最終的にローンチの1ヶ月前には受注開始できるような本番までできていたということで、迅速な立ち上げができた事例といえます。
19:44 実際のところどんな組織体制なのかというといろいろなメソロジーがありますし、いろいろな方法があるのですが、CI&T様がよくとられるパターンと類似しているのですが、こちらに構築ベンダー様、今回ですとCI&T様、ディレクターなりプロジェクトマネージャーがいて、エンドユーザー様と構築ベンダー様でインテグレーションした組織を作ります。
20:11 こちらがそのプロジェクトチームになります。ディレクターの方がいて、アーキテクトや、スクラムマスター、UI/UXデザイナーの方がいます。開発部門にはエンジニアとQAの方がいて、プロダクトが動くかどうかのエンジニアがいて、 プロダクトオーナーの方がエンドユーザーのビジネス部門の方の要件を構築ベンダー様のチームに対して要件を取りまとめます。これが標準的なプロジェクトの組織体制になります。
20:48 CI&T様は、先ほど小林からも話したようにアクイアジャパンと2018年12月実際には10月か8月から実収はしていたんですが、オフィシャルでは12月となっていて、アクイアが来る前からアクイアの販売を実施していただいていたのがCI&T様でして、アクイアジャパンよりもDrupalアクイアの経歴が長いというのがCI&T様ということになります。
21:16 アジャイルの経験値もとても豊富にありますし、今はおそらくCI&T様も在宅勤務なのでできないかもしれませんが、ご希望の型がいらっしゃれば、実際にCI&T様がアジャイルとはどういった形かというのを、オフィスにお伺いして実際にお聞きできるのかなと思います。
21:34 過去わたしもCI&T様のオフィスを訪問して実際のプロジェクトをどんな形でやっているのかどんなアプローチでやっているのか等々見させていただいたこともあるんですが、プレゼンとかパワーポイントで見て頂くよりも、百聞は一見に如かずというようにかなりインパクトがある内容になるかなと思います。ですのでご興味のある方は、CI&T様にぜひ訪れてみて下さい。
22:02 以上簡単にはなりますけれどもご案内になります。
22:06 時間が押しているんですけれども、ご質問いただいたフロントがフレキシブルにアジャイルで変えられるのはわかるんだけれども、それにともなうバックエンドですとかデータベースの変更はどうやってアジャイルで対応していくのかというのをフェリペさんに聞いてみたいと思います。
22:43 ※英語
23:26 岸の方から翻訳させていただきます。 (通訳) 非常に良い質問なんですけれども、システムの裏側、データベースの設計やシステムの設計についてもアジャイルで行うことができます。
23:38 (通訳) なぜならアジャイルで実装していく各要件というのはフロント側のユーザーフェースと裏側のデータベースの作り方に紐づいているのでそれらの要件とフロント側とバック側は一体です。なので新しい機能の追加等、変更があった場合には、その3つセットとして要件に含め、変更及び開発していきます。
24:07 (通訳) ポイントとしてはそのデータベースアーキテクチャの設計はなるべくモジュラーにして、変更等に変え得るようにしいていくのが重要かと思います。
24:20 ※英語
25:08 (通訳) もう一つのポイントですが、たとえばアクイアを使った開発のときにスプリントゼロという開発して製品を作ることがあります。スプリントゼロは何をやるかというと、開発するための環境のセットアップですとかアクイアのプラットフォームを導入することなどです。
25:30 (通訳) その部分で基本的な部分での設計を行っていきます。 フレキシブルである必要があるということです。
25:39 はい、ありがとうございます。 今日は少し時間が押してしまったんですけれども、アジャイル開発の基礎についてCI&Tのフェリペさんと、アクイアのコサカと小林からお話させていただきました。
25:58 アクイアとしては来週この時間は金曜日の3時から、動画についてのウェビナーを行います。ブライトコーブさんと共同で動画を使った最新のデジタルマーケティングについてのウェビナーを行いますので、ぜひご参加くださいませ。
26:13 ご質問をタイプ頂けなかった方はこのあとアンケートをお送りさせていただきますので、その中にご質問をお書き添えいただければと思います。最後にフェリペさん一言お願いします。
26:33 ※英語
27:09 (通訳) 本日はどうもありがとうございました。この場にいる機会を与えて頂いて誠に感謝しています。ご質問、ご意見などウェルカムですのでアンケートでお送りください。日本の企業の皆様がどんどんデジタルトランスフォーメーションを行っていくのを非常に楽しみにしています。
27:27 逐次通訳でのセッションは今回が初めてだったので、こういう風にしたらいいのではないでしょうかというご意見もお待ちしておりますので、アンケートでフィードバックいただけますと幸いです。 本日はご参加くださいまして、ありがとうございました。失礼致します。

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