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産業データの未来と活用する方法|Cognite Data Fusionの製品ロードマップ2020をデモと一緒にご紹介

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0:00 デジタルに接続されてない子。例えば自分の部屋がない子とかをオンラインで教えるのって、すげえ問題だと思うんですけど。子どもを集めたら、1人1スクリーン、1人1カメラ・マイクないと、多分発言権が平等に与えられないですよ。この辺は、本当に問題で。
0:20 最初に問題意識のところ、教育でどういう格差が生まれうるのかっていうのを松田さんに、簡単に。教育を考える際に、どういう社会に向かって教育を構築していくのか。社会に出るための準備期間が教育現場なので。歴史を簡単に振り返りながら説明していきたいんですけど、スライドで。工業化社会って、今までずっとベルトコンベアの前に立って、ある製品を高品質で作り出す人材が求められていたのが、戦後の教育で。そこにおいては、偏差値の高い大学に入るとか、いい就職、偏差値の高い就職をするっていうところですね、そこに向けては、いろいろテスト、詰め込み型の教育であったり、試験でそれを図っていく。そこで、質の高い教育、つまり学校での学力保障と、プラスアルファで自分で塾であったりだとか、追加の学習を受けられることができた人たちっていうのは、理想社会の中で勝っていけた。そういった追加の学習を受けられない子たちが、なかなか厳しいままで卒業してしまって、就職は厳しくて、という形になっていく構図ですよね。学校現場がずっとやっていたことは、この学力保障で。そういう経済的に厳しい子どもたちに対しても、追加の先生を配置して手厚くサポートすると。放課後の学習見ていくとかそういったことをやって、なるべく格差を埋めてくということをやろうとしていた。次が、それが情報社会につながっていくわけです。これが多分、今にちょっと近しい社会で。これ何かっていうと、今までの偏差値の高い大学に行く、いい企業に働くという構図、あまり実は変わっていない、今でも。プラスアルファで情報リテラシー身につけましょうとか、国際化しましょうとか、不確実性の高い世の中でどう生き抜いていくか、子どもたちを準備させましょうという要請が学校に来る。教育って面白くて。何かを社会に要請する、追加しようとするんですけど、何も減らしてないんですよね、実は。なので幕の内弁当化するんです。いろんなおかずがちょっとずつ入ってるような感じ。結局、何にも、どっちつかずな人材が育っていき、子どもたちがすごく不安定になっていって、学校のサポートの体制もあまり変わっていないままになっていくので格差というのがどんどん大きくなっていく。経済的に豊かな人たちはいいんですよね。それでいろんなサポートが受けられるので。なので、最近だと傾向としては、福祉の領域、学校を出てからの福祉の領域が、相当幅広になってきているということと。あとは、学校そのものが教育的な機能プラス福祉的な機能というのを持つようになってきたというのが、特に今回のコロナで明らかになってきてるんじゃないかなと思ってます。
3:00 オンライン教育で、どう変わるんでしたっけ?オンライン教育ってすごくいいのは、今までは、知識の詰め込みみたいなものがすごく効率的に学べるという仮説があるんですが、今それが、実は学校っていうのは、文科省も含めて、これを4年、5年の計画でやろうとしたところを、今の状況起こってしまったので、急遽(きゅうきょ)、今、体制整備してるところなんですが、体制が整ってない段階でオンライン教育に移行しようとすると、さらに格差が広がっていくっていう話ですね。
3:24 実際、オンライン教育で生徒の人はどう感じているんですかね?オンラインだと、これアンケート取ったんですけれども、大体、「とてもモチベーションが下がった」っていう人が31.6%ですね。「モチベーションは、それぞれが下がっている」が13.9なので、合わせても半分ぐらいがモチベーションが下がった。山口? これは、小中高校生?小中高校生、合わせてですね。「モチベーション上がってる」っていうのが20.3%いるんですけど、これ個別にインタビュー、さらに聞いたんですよ、電話で。そうすると、どうやら今まで学校で拘束されなくてよくなったので、通ったりとか、休み時間とか、無駄な時間がなくなったので、空いた時間が50%ぐらい増えたんですよね。その時間に自分の好きなことを徹底的に探求できるっていう。異人たちが、結構解放された感じ。山口? これは、僕みたいなタイプですよね。だから、そこがすごいモチベーション。実は、なのでオンライン教育そのものの効果は、まだ出ていない。今、試行錯誤なのでっていうこともあると思うんですけれども。なので、オンライン全て移行すりゃいいじゃんっていう論調は、僕はちょっと危ういなと思ってるので。
4:30 宮田 私も大学で教育をやってる側なんですけども。今回の問題、いくつかあって。一つは、やはりフランスが、まさにマクロンが大統領演説でもしたように、ロックダウンそのものが格差を広げてしまうので、なんとか対面を、いわゆる再開したいと。だから、これは非常に切実な部分はあるんですよね。もう一つ、今おっしゃってたようなオンライン化っていうようなところで、これまでのものをそのままオンライン化することが、そんな素敵なのかっていう。あんま意味ないですよね。宮田 これまでの教育って、別に全部が素敵じゃないんですよね。どう考えても同じメンバーで年がら年中一緒にいて、いわゆる我慢に我慢を重ねてきれいな歯車をつくるっていうのも、まさに日本の教育で。確かに、長距離行軍を行く軍隊を育てる、忍耐力を育むみたいなところで言えば、多分、最高の効率なのかもしれないですけど、今社会で求められている人材は、必ずしもそういう人材だけではないと。そのときに、例えば詰め込み型みたいなのは、例えばオンラインにしながら、でも、教育の中で何が必要なのかってなってきたときに、むしろ地域社会の中に入っていって、いわゆる祭りを一緒に企画するとか、商店街の中でプロジェクトをやってみるみたいな。地域の中に入って学ぶっていうようなことをすれば、別に年がら年中一緒にいる必要もないかもしれない。いわゆるスクーリングみたいなところで一定期間やれば。それこそ今までのように、やはり都市化っていうのが止まらない一つの要因としては、高度教育みたいなのが大都市にしかなかったので、そこにどんどん人材が集まってしまうんですが、いわゆる遠隔、地域にいたとしても、そういったそれぞれちょっと違うような最高レベルの教育が実現できるような、これまでと違うようなものをつくるような可能性もあるのかなっていう気はするので。おっしゃることは全くその通りなんですが、多分それをそのままオンライン化するっていうことだけではない、違う可能性もわれわれ考えると、またポジティブな部分も開けるし。そこに、また格差の克服の仕方もあるんじゃないかなというふうな気はしますね。そのチャレンジがN高さんとかが、そんなチャレンジしていると思っていて。すごく今、生徒が1万3,000人ぐらいになってきてるんですかね。どんどんオンラインで。それこそ、従来型の知識みたいなものは3割ぐらいに抑えて、残りの7割のところで自分の好きを徹底的に探求するみたいな教育をしていくわけですよね。それは、アスリートであればスポーツかもしれないし、アートであれば自分の創作活動かもしれないし、最近、投資部があったりだとか、投資する活動ですね。そういった形で、今までの学校での拘束時間みたいなものを縮めるという意味では、オンライン教育すごくいいですし。でも、オンラインだけでは難しくて。それは、どれだけ自然と触れるかとか、感性とか共感を磨くかみたいなところの教育っていうのは、絶対考えていかなきゃいけないと思いますね。
7:24 落合さん、家庭教師いっぱいいて。立場としてどうですか?ちっちゃい頃から? それはそうなんだけど。分かんないけど、僕、大学教員で授業やってるし、だいぶテレカンでやるの慣れてきたんですよね。全然、違うんですよ。多分、僕は結構適応早いほうだから。みんなが耳でつながりながら作業をしている感じで、目でやりながらやってる感覚が、今までのゼミでパワポで発表したやつにちゃちゃ入れるやつ、全然違うんだよね。あと、論文の添削の仕方も変わったし、あと、授業の対面じゃない、ビデオなんだけど半インタラクティブみたいな感じもあれで。つまり、俺が何が言いたいかというと、教員の側が慣れてりゃ大丈夫、多分。明らかに教える側の非認知能力のほうが、教えられる側の非認知能力の議論より、圧倒的に大切。
8:22 竹中 結局、私たちが今直面しているのはすごく大きな問題なんだけれども、一言で言うと、そういう問題にリアクティブに対応するのか、プロアクティブに対応するのか。リアクティブ・受け身であるのか、それとも能動的にやるのか。例えば、もう一つのテーマであるはずの、例えば入学を秋にするのかという話もそうなんだけども、今の議論は、なんとなく4月に授業始められないから10月にしようかっていう。これリアクティブなわけですよ。でも、10月にするっていうのは、以前から、これは国際的なことを考えてもいい面があるからやろうっていうことで議論があったわけで。そういうプロアクティブにする体制をどうつくるかっていうことが重要なわけですよね。オンラインだって、今まで「オンラインで、これできるじゃないか」って言ってたのを、対面でできないからオンラインでやるんじゃなくて、それを実はまとめて、本当は政策の構想として出てこなきゃいけないんだけれども、今政府は、とにかく今日起こったこと、今日メディアから批判されたことに答えるので〓一生懸命〓だと。やっぱりポストコロナの構想力がいるんですよ。そういう問題を据えておくと、いろんな問題に対してリアクティブじゃなくて、プロアクティブに対応できると。やっぱり現場の、松田さんの〓知見〓なんか、いくつかのベストプラクティスがあるんだと思うんですね。そういうものを持ち寄るっていうのが本当は、今の落合さんの仕事じゃないでしょうか。
9:49 今回、すごくいいのが、震災と違うのが、震災のときは一部、被災地の人たちが当事者で、そこに関わっている人たちも、なんとかっていう形で状況を理解しながらやってた。今回違うのが、みんな経験してるので全員当事者っていうところは、すごくチャンスだなとは思っていますね。宮田? とてつもない世界ですからね。
10:09 俺、教育について矢継ぎ早に聞きたいことがあるんですけど。例えば、僕が今一番感じているのは、デジタルに接続されてない子とか、あと、例えば自分の部屋がない子とかをオンラインで教えるのって、すげえ問題だと思うんですけど、あれってどうやったら解決するんですか?だから解決するの、相当難しいと思っていて。僕、大学は、結構シンプルで。10万円の給付金入ったら、おまえら通信代とモニター買えって言うだけで、なんとかなりそうなの。ただ、小中高はどうやって解決するんですか?今の、例えば埼玉県戸田市でやっていたのは、なかなか家庭でそれを、例えば親の問題とか、それこそスクリーンがあったところでモチベーション高く学べるとは限らないので、やっぱりリアルな人が必要なんですよね、子どもたちの発育においては。なので、学校側がやってることは、そういう家庭がなかなか難しい、特に貧困世帯とか、ひとり親世帯の子どもたち、そして学習が一人ではなかなか充実して学ぶことは難しい子どもたちに、学校を開放して。やっぱり。ソーシャルディスタンス、つけておく。そうです。そこでちゃんと先生がサポートしていくということをやらないと。大学生は自立してるからできるかもしれないけども、子どもたちは現実的に、じゃあ、お金渡して、モニターやってWi-Fiやって学ぶかっていうと、さっきの図にあったようにモチベーションを高く保ち続けるっていうのは、相当難しいので。ということは、まだ課題としては。逆に言うと、子ども集めたら1人1スクリーン、1人1カメラ・マイクないと、多分発言権が平等に与えられないですよ。この辺は、本当に問題で。だって、めっちゃ回線速度速くて、すげえいい声で、すげえいいビジュアルで、めっちゃいい環境でやってる子どもたちはぐんぐん伸びますよ。だって同調圧力ないもん、切り離されてるから。それ、オンラインゲームの世界で起こってましたよね。そう、オンラインゲームのハイスペックユーザーが強いのと同じことが、フィジカルな教育の場で起こっていいと思いますかって、ほんとに思ってるんですよ。その通り。回線が遅いやつ、カタカタ動いてる。全然、勝てない。全然、勝てない。それが教育でもレスポンス速度が、多分もう、レピュテーションにも直で返ってくるんでしょうね。竹中 でも、それって経済的に、そんなに難しいことじゃないですよ。だって108兆円の補正予算組んだんですよ。若い子全員に配ったって1兆円とかそんなものでしょう。だから、やろうと思えばできるんですよ。モノを配っても仕方ないっていうのも分かるんだけれども、モノを配らないことには始まらないから。ニワトリと卵ですから。それはやっぱりきっかけにすべきですよ。
12:50 宮田 今ほんとに、本来チャンスですよね。さっきおっしゃっていただいたように休んでる間に学校の先生たちが深く考えて、自分たちはこうしたいっていう、多分、知があるはずですよね、そこに。それを集めていくことによって、一つの流れにすることができれば、単なるパッチワークじゃなくて、アップグレードに持っていけるかもしれないので。今、子どもたちも、先生たちにもゆとりが生まれているんですよ。要するに生まれている子は。もちろん、厳しい子は厳しいんですけども。そうすると、先生方は教えることの本質を考えるきっかけになるし、子どもたちも空いた時間の中で何をするかっていうのは考えていく。これはなかなか難しいのは、ここで格差が広がるっていうのは、考えてどんどんアクションを起こしていく子どもたちもいて、そういった才能が解き放たれるんだけれども、併せて、どうしてもソーシャルメディアであったりだとか、NetflixであったりとかYouTubeであったりに、ずっと一日中時間を過ごして、生活も昼夜逆転をしてしまって、全てが崩れていくっていう子どもたちがいるってことは、確かに気をつけなきゃいけないところではあるんですが。とはいえ、このゆとりの中で、この時間をどう活用していくのかっていうところは、考えれば考えるほど、うまくいく可能性は出てきますよね。
114:28 落合さん、質問どうぞ。なに? 教育?質問しまくりたいって言ってた。いっぱいあるんだけど。テレカンでラジオ化しちゃったとき、どうするんだろうなって思ってて。テレカンのラジオ化。ラジオ化。僕、いつも言ってるんですけど、テレカンがラジオ化すると、めっちゃ参加度下がるっていうか、聞き流しちゃってるというか。ながら勉強。小中学校の先生って、変な緊張感つくるのうまいじゃないですか。緊張感、重要なんですよ。あの変な緊張感つくるのって、大学だと別にもうダレちゃっててやらない人もいるし、俺はあれで、あれつくるの好きなんだけど。でも、小中って、あの緊張感つくらないと教育効果がすげえ下がると思うんだけど。下がっちゃいますね。それ、テレカンでどうやって与えるんですか?実は今…。

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